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昭和歌謡好き大学生の雑記
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T.Ueda

電子機器と昭和歌謡を愛する理系大学生

ドリルポンプのススメ

日付:2021/08/27

1:ドリルがポンプに早変わり

皆さんは

水、汲み出したいな~

と思ったことはありませんか。筆者の場合は雨水枡の水を排水して掃除することが趣味ですし、なんか「池の水を全部抜く」みたいな企画が流行っていることからも分かるように人は皆水溜りがあれば排水したくなる性質があると考えられます。というわけで今回は、既存のドリルに取り付けるだけでドリルがポンプに早変わりするドリルポンプを皆さんに推していこうと思います。

付属品

 今回購入したのは工具メーカーとして有名な藤原産業のドリルポンプで、1000円程度という価格ながらホースバンド2個ホースジョイント1個まで付属してくる優れものです。後はホースとドリルを取り付けるだけでポンプとして使えます。工具としてはかなり安価ですが、有名メーカーなので大丈夫だと…

パッケージ 誤字

「聴けん」ですので

誤字ってる製品=ハズレという方程式がありますが、何も見なかったことにしておきましょう。

2:呼び水なしでも使える

ドリル 取り付け

 ドリルは一般的な六角軸であれば問題なく取り付け可能ですが、低速・高トルク駆動が可能なインパクトドライバーが最適です。また、水を使うので二重絶縁と防滴が必要になります。

インパクトドライバー 速度調節

 今回は速度調整機能が付いているマキタの18vインパクトを使いましたが、このような高性能な電動ドライバーがない場合は普通にモーター付きポンプを購入したほうがよいでしょう。

使用例1

 後は適当なホースをつなげば準備完了。今回は1.5m程度のホースを給水側につけて使用しましたが、この程度であれば呼び水なしでもくみ上げ可能でした。ポンプ能力は最大で1分あたり15Lとのことなのでバケツ1杯を貯めるのに1分くらいはかかりますが、体感としては小型な割には結構な流量なのでかなり実用的です。「ポリタンクからバケツに水を移す」といった、簡単そうで割と面倒な作業も楽々です。

ただし、片手でドリル、もう一方の手でポンプを保持する必要があるので両手がふさがること、およびドリルのレバーをずっと握っておかないといけないことは、大量の水を移送する際にちょっと不便でした。あくまで短時間・低頻度での使用を前提として割り切ったほうがよさそうです。

3:「過酷な環境」でも意外と大丈夫?

 というわけで「清水の」移送に大いに役立つことがわかりましたが、筆者はあくまで側溝の排水、即ち「汚水」の排水を目的としてこれを購入したので実際に泥水を汲み上げまくって耐久性を確認してみました。先に言っておきますがこのポンプはあくまで清水の移送用であり、泥水の汲み上げはメーカー非推奨行為となりますので注意してください。

簡易フィルター

 まず初めに試したのは雨水桝の排水。こちらは砂や落ち葉が混じっていたのでその辺に転がっていたネットで簡易的なフィルターを付けて使用しました。結果、何の問題もなく汲み出すことができました

 その後は、流れの悪い側溝に溜まった完全に黄土色で、ちょっと腐敗臭のする汚水フィルターを付けずに泥ごと汲み出すというなかなか無茶なことを行ったり、20分ほど連続運用して100L程度の雨水を汲み出したりとポンプにとってかなり過酷な作業を行いましたが全くもって壊れる気配はなし

4:まとめ

  • 小型だけど十分実用的
  • 既にインパクトドライバーがあるならおススメ
  • 低価格だけど耐久性高い
  • ポンプは楽しい!