タクテク
昭和歌謡好き大学生の雑記
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T.Ueda

電子機器と昭和歌謡を愛する理系大学生

実売3500円以下でも高機能なBluetoothイヤホン

日付:2019/11/04

1:あくまで低価格で

パッケージ写真  これまでエレコムのLBT-HPC12という、かなり低価格なBluetoothイヤホンを使ってきましたが、元々容量の少ないバッテリーがへたり、いよいよ使い勝手が悪化してきたので買い替えることに。 WalkmanユーザーなのでSONYのハイエンドなものを購入しようかとも検討しましたが、コスパの良さそうなこいつをチョイス。


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 また、店頭で試聴した結果、エレコムとSONY以外のメーカーは僕のWalkmanと相性が良くなかった(音量調整がWalkman側でできない)という理由もあります。 以前エレコムだったから今回も同じメーカーという理由もありますが…

パッケージ表面  「究極」らしいですよ。3500円以下で究極が手に入るならお買い得ですね。特徴的なスペックをまとめると といった感じです。なかなか高機能ですね。

参考:マルチポイントとマルチペアリングって?

 ちなみに、マルチポイントとマルチペアリングの違いを簡単にまとめると、

2:付属品

付属品  付属品は本体、イヤーピース3種類、充電用USBケーブル(A⇔microB)、取説でした。いたって普通ですね。

イヤーピース  イヤーピースは3種類と、少なめです。そして、なぜか中心が赤色…

3:外観

操作部  このように、操作部とバッテリー部を分けることで重さを左右均等に近づけています。スイッチは電源やペアリングを兼ねた再生ボタンと音量ボタンとシンプルです。 音量ボタン長押しで曲送り・曲戻しができます。操作部のデザインは…「四角い」です。そして、スイッチの押し具合は非常にチープです。そしてなにより、ケーブルが細くて心許ない。

充電  充電は操作部から。USB端子にキャップが付いているのはありがたい(防水ではありませんが)。 連続再生時間は4.5時間で、競合製品と比べるとかなり短いです。実際の使用可能時間もだいたいこのくらいです。 なぜかエレコムのBluetoothイヤホンは連続再生時間が短い傾向にあります。

ドライバー  僕の買ったブラックでは、エンクロージャー部はテッカテカです。しかしながら、汚れや傷はそれほど目立たないです。

4:機器接続

Walkman 接続  再生ボタン長押しでペアリングモードという、一般的な操作方法でペアリングできます。まずはWalkmanに接続。このWalkman(NW-A35)はSBCとLDACのみの対応でaptXには対応していません。よってSBCで接続されました。 操作も問題ないです。

PC 接続  次はデスクトップPC。Windows 10は標準でaptXに対応しているのでaptXで接続されました。音量操作も問題なく可能です。 このイヤホンはステータスランプで接続したプロファイルが確認できるので便利です。青3階点滅ならaptXです。 本当にaptXはローレイテシなのか、という点ですが本気の検証は面倒なのでやりません。少なくともテレビを見ていて違和感はなかったです。

 接続速度は普通ですかね。そして、マルチペアリング対応なのでWalkmanとPCをシームレスに切り替えられます。 ちなみに、マルチポイント対応ということでPCとWalkmanの両方に接続してみましたが、どうやら排他利用になるみたいです。接続はできるけれどどちらかがオーディオリソースを開放するまでもう一方の音は鳴りませんでした (この結果は接続機器によって変わる可能性があります)。

5:音質

 そして、肝心の音質ですが、結構いい感じです。普段僕が使っているオーディオテクニカのオープンエアーヘッドフォンに比べれば歴然とした差がありますが、 少なくとも安物によくある「音のくぐもり」は少ないです。ただ、残留ノイズが気になることがしばしあります。 また、高音が耳につく場合もありますが、気にならない日もあるので単に私の耳の問題かもしれません。とりあえず、必要十分な音質です。
 また、低音はバスブースト機能が備わっているのでそれで補えばそれなりに出ます。「それなり」ですけどね。 ちなみに、バスブースト機能は音量上下を同時短押しで切り替えられます。初期値はONで、(僕の耳を信じるならば)同時押しして「ピー(→)ポー(↑)」でOFF、「ピー(→)ポー(↓)」でOFFみたいです(伝わるかな…)。 普通は逆な気がします。

6:総評

 このイヤホンの良いところ  イマイチなところ  「究極」かどうかはさておき、この価格帯でここまで高機能なものはなかなかないので、特にサブのイヤホンとしておススメです。

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