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昭和歌謡好き大学生の雑記
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T.Ueda

電子機器と昭和歌謡を愛する理系大学生

これは微妙だ:スマカメクラウドレコーダー DB-WRT01-CR

日付:2019/10/14

1:スマカメクラウドレコーダー DB-WRT01-CR

外箱前回の記事では室内用監視カメラのスマカメ2 CS-QS10を紹介しましたが、 監視カメラを取り付けても監視カメラのSDカードが抜かれてしまったら意味がない、ということでスマカメの映像をクラウドに自動でアップロードでき、 ついでに死活監視も行ってくれるというスマカメクラウドレコーダーDB-WRT01-CRを購入してみたのでレビューしてみます。 スマカメ本体と同時にヨドバシカメラで購入し、価格は5000円台でした。
 写真のように、箱は手のひらサイズで非常に小さいです。

2:内容物

内容物  内容物は本体と説明書だけです。スマカメはACアダプターが付属していましたがこちらは付属していないので注意が必要です。 また、無線LAN機能も搭載されていないのでUSB充電器とLANケーブルは別途購入する必要があります。

3:なぜかLANポートが2つ

I/Oポート  前面はステータスLEDのみを搭載し、背面にはLANポートが2つと給電用microUSB端子、リセットボタンがあります。 ここで、なぜLANポートが2つあるのか、私も迷いました。ユーザーズマニュアルによると、右側につなげばステータスLEDが消灯するとのことです。 「LEDのオンオフが切り替えられるなんて親切だな」と一瞬思いましたが、よくよく考えるとその位は設定画面で変更すればよい気がします。 何のためにポートを2つも搭載したのか…。LANインターフェースから直接ステータスLEDを制御しているんですかね。

ステータスLED そのうえ、右側につないでも通信時には点灯するという謎仕様。大丈夫かよPLANEX…

3:録画先はGoogle DriveかDropbox

設定画面  スマカメクラウドレコーダーをスマカメ本体と同一のネットワークに接続し、スマカメアプリから検索をかければ設定が完了します。設定の難易度は普通といった所でしょうか。 保存先設定や死活監視設定もこちらから行えます。クラウド録画先はGoogle DriveかDropboxの2つが選べます。

4:死活管理は便利だが…

 このクラウドレコーダーはクラウド録画機能と死活監視機能の2機能を持っています。 死活監視機能は定期的にカメラにpingを送って帰ってくるかを監視し、帰ってこなかった場合はスマホに通知を入れるというものです。これは確かに有効かもしれません(遠隔地で通知を受け取ってもどうしようもありませんが)。
 そして問題なのは録画機能です。スマカメ本体には動体検知録画機能があるのでクラウドレコーダーも同様の機能があると思っていたのですが、どうやら常時録画しかできないようです。つまり、24時間365日、 録画映像をクラウドにアップロードし続けるのです。これだと我が家のCATV回線が持ちませんし、なんといってもすごく「ムダ」です。クラウドストレージの使用容量は指定できるのでクラウドストレージが常に食いつぶされる ことはありませんが、さすがにこれは不便すぎます。結局僕は死活監視しかオンにしていません。

5:結論

 PLANEXさん、

動体検知時のみアップロードできるようにファームを更新してください。