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昭和歌謡好き大学生の雑記
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T.Ueda

電子機器と昭和歌謡を愛する理系大学生

明かり+スマホ充電で停電時の強い味方:マキタ充電式ワークライトML807

日付:2021/10/23

1:「明かり+スマホ充電」の安心感

 幸いにも筆者はこれまで長時間の停電を経験したことはありませんが、停電時に最も必要となるものは明かり、あとスマホ充電ができるとめっちゃ心強いでしょう。

パッケージ

 というわけで、今回はマキタの充電式ワークライトML807 を購入しました。これはマキタの大容量バッテリーを生かして強力なライトを長時間使えるうえにUSB端子付きでスマホ充電までできるという1台2役な製品。

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2:唯一の欠点はスイッチ

全体像1

 デザインは「ザ・マキタ」って感じの緑色を基調としたもので、バッテリーの上に棒がついているような感じです。大容量バッテリーをつけると下側だけ重くなりますが、グリップ感は悪くないですし何より置いた時の安定感は抜群.(もちろんバッテリーは別売りで、そこそこ高価ですが「爆速充電」「大容量」「堅牢」で最高です)。また、防滴・防塵「APT」にも対応しているのもさすがマキタです。

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上面

 上面には1灯リフレクター付きハイパワーLEDと、吊り下げフック及びストラップホールがあります。

吊り下げフック

 フックは金属にラバーが巻かれている堅牢なデザインで、ちょうど物干し竿に引っかかるのでぶら下げて部屋を広く照らせるので便利です。

下部ストラップホール

 また、下部にもストラップホールが前後2つついていて、あらゆる場面における利便性を考えたマキタデザインが光ります。

USBポート

 そして、背面にはUSBポートがついています。ライトのオマケ機能のような感じですが2.1A出力可能できる本格派。BL1860Bバッテリーを使えばスマホを10回以上充電できるようなので安心です。まあ、これはiPhone6sでの値なので最近のスマホなら10回も行かないと思いますが。

USB出力 ボタン

 USBポートは前面にあるスイッチでオンオフできるので待機電流をカットできます。しかも30分オートオフ機能付き。

ロータリースイッチ

 こんな感じで全体的に「現場での使用」を考えた利便性と堅牢さが光りますが、唯一残念なのがこのライトのスイッチ。ライトのスイッチはこの一つだけで、オフ→LED20灯→10灯→1灯→オフというオペレーションなのでスイッチを何度も押す必要があります。しかも、レビューによればこのスイッチの耐久性がめちゃくちゃ低いとのこと。最近は設計変更で直ったとのうわさなので筆者が購入したものが改良型であることを願います。

3:部屋全体を長時間照らせる安心感

LED20灯

 LEDには拡散カバーがついているので、最も明るいLED20灯モードにすれば部屋全体を結構な明るさで照らすことができます(写真は露出をシーリングライトをつけた状態で固定し、明かりを消して撮影)。20灯モードであっても、最大容量のバッテリー(BL1860B)を使えば約14時間も使えます。LED10灯モードは片側だけ点灯します。

LED1灯

 また、サブのLED1灯だけでも結構明るいので、上を向けて天井を照らせば反射で割と部屋全体を照らせます。1灯であればBL1860Bで約43時間、一日6時間使っても7日以上使える計算になるので停電時はこれで十分でしょう。しかもバッテリーを2つ持っているので2週間くらい使えます。

4:大容量バッテリーによる圧倒的安心感

バッテリー

 というわけでスイッチには一抹の不安があるものの、大容量バッテリーとの組み合わせで停電時でもライト+スマホ充電が使える安心感は最高です。既にマキタのバッテリーがあるなら備えておいて損はないでしょう。

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