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昭和歌謡好き大学生の雑記
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T.Ueda

電子機器と昭和歌謡を愛する理系大学生

鉛筆?いいえ、スタイラスです[ステッドラー ノリス デジタル ジャンボ+BOOX Note Air]

日付:2021/02/13

1:付属のスタイラスが今一つ

ONYX BOOX Note air 付属スタイラスペン

 約1か月使用している電子ペーパータブレットONYX BOOX Note air。結構いい感じなんですが、付属のスタイラスに消しゴム機能がないうえ、交換用ペン先がやや高いという点が今一つでした。最近、ついにペン先が崩壊したので、いっそペンごと交換してやろうと思ったわけです。

Noris Digital jumbo 外箱

 調べてみると、BOOX Note airは非公式ながらワコムEMR方式のペンと互換性があるらしいので、EMR方式のペンのうち消しゴム機能があり、見た目がいい感じだったのでこれを選択。BOOX付属ペンと比べて交換ペン先の価格が安く、入手性がいいのもGoodです。

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2:見た目も使用感も「消しゴム付き鉛筆」

ノリスデジタルジャンボ 付属品

 付属品は本体と交換用ペン先5本、ペン先交換ツール。初めから交換用ペン先がついているのはかなりありがたい。

緩衝材

 中の緩衝材の裏側にもなんか書いてあります。"No charging"とあるようにEMR方式なので電池不要で軽いです。

ステッドラー ノリスデジタルジャンボ 付属スタイラスとの比較

 BOOX Note air付属ペンと比べると長さや太さはほぼ同じ。ただし付属ペンよりかなり軽いです。磁石内蔵ではないのでタブレットの横に引っ付けられないのはやや不便です。

ステッドラー ノリスデジタルジャンボ 鉛筆との比較

 ステッドラーの鉛筆は持っていないのでユニの鉛筆と比較。ノリスは軸断面が三角形で、実際の鉛筆よりやや太めとなっています。この辺の好みはペンの持ち方のクセによって別れると思いますが、いわゆる「正しい持ち方」をする限りは快適です。

ステッドラー ノリスデジタルジャンボ ペン先

 ペン先は0.7mmかなり細いです。4096段階の筆圧感知にも対応しています(私は絵を描かないので筆圧感知のありがたみはよくわかりませんが)。書き心地は、付属スタイラスよりやや抵抗感が大きく、ペンと紙の感覚により近いと感じました。

ステッドラー ノリスデジタルジャンボ ペン先 比較

 ペン先が細いのはかなりいいんですが、ペン先が細くなっていく部分がもう少し欲しいように感じました。ちなみに、軸の素材はWOPEXで削れている部分の質感は鉛筆そのものです(間違って鉛筆削り器に突っ込んだら悲劇です)。

3:ひっくり返すだけで消しゴム

ステッドラー ノリスデジタルジャンボ 消しゴム部分

 ノリスには「ジャンボ」が付かない普通のノリスもあるのですが、私が「ジャンボ」のほうを選んだ最大の理由はこの消しゴム機能です。ペン先の反対側に赤色の「出っ張り」が付いていて、ひっくり返せばすぐに消しゴムになります。

 今までは毎回消しゴムボタンを押す必要があったのですが、これでひっくり返せばすぐ消せるようになったのでめちゃ便利です。ちなみに、消しゴム側はノートアプリ以外では普通のタッチペンとして機能します。

4:まとめ

 BOOX Note air付属ペンと比較して、

  • メリット
  • 消しゴム機能がとにかく便利
  • 見た目が面白い
  • 交換用ペン先が初めから付属しているうえ価格も安い
  • デメリット
  • 本体に磁石で引っ付かないのがやや不便
  • カラーリングが本体に合わない

といった感じです。

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