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昭和歌謡好き大学生の雑記
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T.Ueda

電子機器と昭和歌謡を愛する理系大学生

ログ機能まであって「単体使用なら」最強コスパなSwitchBot温湿度計

日付:2021/01/31

1:高性能でオシャレ、しかも安い

 本やCDにカビが生えることがめちゃくちゃイヤで、とにかく乾燥させまくることが大好きな筆者(その結果が手荒れ)。しかしながら、居室に1台も湿度計がありません。というわけでAmazonで見つけためちゃくちゃ良さそうな温湿度計を購入しました。何でも、

  • Bluetoothでスマートフォンと連携し、データロギングスマートホームとの連携ができる
  • 小型でオシャレ
  • 単体の温湿度計と見てもかなり低価格

と、さすが中国って感じだったので実際どうなのかを確かめます。

SwitchBot 温湿度計 デジタル スマート家電 高精度 スイス製センサー スマホで温度湿度管理 アラーム付き グラフ記録 アレクサ、Google home、HomePod、IFTTT に対応(ハブ必要)

新品価格
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2:センサーむき出し

外箱

 外箱はかなり小さいです。あくまでスマートホームとの連携が基本とされていますが、別に単体でも使えます

内容物

 付属品は

  • 本体
  • 説明書
  • 単四電池×2
  • マグネットシート

何気に電池はPanasonic製です。本体裏面にマグネットが内蔵されているので、マグネットシートは磁石に付かないところで使うのかな?

裏面

 裏側にはセ氏・華氏切り替えボタンが一つのみ。ちゃんと技適もあります。まずは電池ブタを開けて電池を入れましょう。ちなみにこの電池ブタ、角が立っていて開けるときにかなり指が痛かったです。

センサー

 ちなみに、上面には穴が開いていて、センサーがむき出しでついています。なかなかワイルドな設計です。しかも上面だからホコリが入りそう…

表示面

 電池を入れると即座に温度と湿度、及び電池残量が表示されました。表示の更新はかなり頻繁に行っているようで、動かすと瞬時に値が変動します。それでも電池は1年持つらしい(本当か?)です。日本のメーカーにありがちなダサい顔のアイコンとかがなく、シンプルな表示なのがいいです。後、このサイズ感も素晴らしい。

視野角

 画面の視認性は普通って感じです。下からだと流石に見づらいですが、左右からだとそれなりに見えます。ただし、明るさが暗めなので遠くからだと読めません。それにしても湿度が低い…

設置

 磁石の強度はまあまあって感じだったので、結局は机の上にそのまま設置することに。濃い色の机に白い温湿度計というセンスのなさが見て取れる感じになりました。

3:アプリは不安な感じ

アプリ 評価

 別にスタンドアローンで使ってもいいんですが、折角なのでスマホと接続しましょう。まずはSwitchbotアプリをインストールします。評価が星3以下ってのは結構嫌な予感がします。そして、その予感が当たってしまうわけです。

アプリ 説明

 このデバイスの製造元は中国・深センの会社なのでやや翻訳があやしいですが、気にせず進めます。

アプリ 権限

 位置情報アクセスを求められました。これを見てよく「このアプリは怪しい」と断定する人がいますが、これはAndroidのBluetoothを使うときは位置情報アクセスの権限を取らないといけないという仕様によるものです。もちろん、位置情報も取得可能になってしまうので安全とも言えないのですが…
 権限を与えた後は、右上の「+」ボタンを押してデバイスを追加します。

アプリ 登録

 これも中国アプリあるあるですが、会員登録しないと何もできない仕様でした。嫌なので捨てアドで登録してやりましたが。

アプリ デバイス追加1

 登録が完了し、デバイス追加メニューに入ると自動でデバイスが検索されたので選択します。

アプリ デバイス追加2

 「裏側のボタンを長押ししてね」とのことなので、長押しします。

ペアリングモード

 すると、温湿度計の画面上でBluetoothマークが点滅し始めました。いわゆるペアリングモードですね。

アプリ 設定完了

 その後、どうにも通信できなくなって設定しなおしましたがとりあえず接続完了。ホーム画面に現在の温度と湿度が表示されました。

アプリ 温度グラフ

 ログ機能は、推移が見れて面白いですし、一応データのエクスポート機能も付いています。「寝ている間なんてどうでもいい」という考えで暖房を切って就寝している筆者ですが、その結果室温が11度まで低下していたことが明らかになりました。ただし、アプリのグラフは見づらい上に操作性も悪いです。ちなみに、本体にもメモリーが内蔵されていて30日分保存されるようです。

アプリ 湿度グラフ

 その他に、晴れた冬の昼間に換気しまくると湿度が急激に25%まで下がるといったことが可視化できたりとなかなか面白いです。まあ、「だから何だ」って話ですが。

アプリ アラート機能

 また、特定の温度・湿度を超えたら警告するといった機能もありますが、この辺はSwitchBotハブが必要です。ハブを買えば温度上昇→エアコンオンみたいなこともできると思います。ただし、勝手にログアウトされて、ログインするのに時間がかかるということが頻繁に発生したので正直ハブと連携させても利便性の向上は期待できないです。

3:「単体使用なら」アリ

設置2

 しばらく使用した感じですが、やはりアプリの作りこみが甘いので、スマートホームデバイスとして様々な機器と連携させて使うと問題が多発しそうな気がします。ただし、単体の温湿度計と考えても十分安価なので、単体使用と割り切って使う分には相当優秀なデバイスだと思います。

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