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昭和歌謡好き大学生の雑記
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T.Ueda

電子機器と昭和歌謡を愛する理系大学生

小型TVをサブモニターとして快適に使うための試行錯誤

日付:2021/08/25

1:画面サイズも、解像度も小さいテレビ

TH-19G300

 普段はEIZOの24inchディスプレイで快適なネット生活を送っている筆者ですが、現在筆者の手元にあるのはモバイルノートと19vのテレビのみ。モバイルノートだと画面が小さいのでテレビをサブディスプレイにしたいのですが、テレビも小さいうえに解像度が1366×768しかないのでPCモニターとしてはかなりキツイです。今回はこの構成のまま、設定変更とバインダー1本で少しでも快適にしようという企画です。

HDMI接続

 めっちゃ古いテレビでもない限りHDMIケーブル1本でPCと接続すればPCのサブディスプレイとして使用できますが

初期状態

 初期設定のまま表示すると表示される情報量がかなり少なく、作業しづらいです。VS Codeもこの通り、一度に表示される行数が少ないです。

2:無理やり解像度を上げる

ディスプレイ設定

 というわけでまずは、無理やり解像度を上げていきます。テレビの画面解像度は低いけれど、別にFHDを入力しても何とかなるだろうという作戦です。まずはデスクトップを右クリックしてディスプレイ設定を開きます。

ディスプレイ選択

 次に、外部ディスプレイ(テレビ)を選択します。外部ディスプレイは大抵2番です。

マルチディスプレイモード

 その前に画面の表示モードも設定しておきましょう。今回は拡張モードを前提としています。

解像度設定

 後はこの解像度を「推奨」を無視して上げるだけです。今回はフルHD(1920x1080)を選びました。

フルHD

 これで一度に表示される情報量がかなり多くなりましたが…

フルHD 拡大

 もちろんディスプレイの解像度が上がったわけではないので文字が小さく、潰れて見づらくなりました

スケーリング設定

 というわけで、解像度設定のすぐ上にあるスケーリング設定125%に設定して少し拡大表示するように設定しました。

スケーリング適用後

 これなら、まあギリ許容範囲ですかね。

3:「バインダーの棒」で角度調節

バインダー

 ちなみに、テレビは画面が完全に鉛直で固定されており角度調節ができなくて不便ですが、そんな時はこのバインダーの棒が役立ちます。

角度調節

 これを挟めば割といい感じで角度が付きます(台座の保護フィルムはどうしても剥がす決断がつきませんでした)。
 以上小型テレビを何とかしてPCのサブディスプレイとして快適に使う試行錯誤の記録をお届けしました。というわけで筆者はもう少し画面の大きいノートパソコンを探す旅に出ようと思います