ZOOM会議にマイクアーム導入

１：「変態」オンライン会議システム、完成へ。

 以前、筆者はデジカメをwebカメラ化したり、カラオケマイクでweb会議に参加したりすることで、ZOOM会議の質を向上させようとしてきました。その結果、単に変態度が増しただけでした。もうここまで来たら行くところまで行ってしまおうということでマイクスタンドを購入。めちゃ低価格＆まあまあ使える感じだったのでレビューします。

２：アーム式で1500円切り

 今回購入したのは、Amazonであるあるな中華な感じのマイクアームAKEIE マイクスタンド 卓上 折り畳み式(中略)[改良版] というやつです。Amazonではおなじみの[改良型]シリーズです。価格は購入時点でなんと1499円。他にも似たようなものが沢山ありますが、Amazon発送の中で安いものということでこれを選択。ケーブルタイとかアダプタが無い分安いです。

 外箱はメーカー名の入っていない、いつもの感じではありますが割と普通です。誇らしげに「Professional」とか書いていますがもしプロであればもっといいやつを買いましょう。

 内容物は、

• アーム
• クランプ
• ダイナミックマイク用ホルダー
マニュアル類(日本語)

 と、最小限な感じです。

 アームはペラペラな感じではありますが、質感は悪くはないです。割と品質は良さそう。

 ただし、プラスチックの成型はそこそこ悪いです。また、マイク取り付け部のネジもプラスチックなのですが、精度が悪く入りづらかったです。実使用に問題はなさそうですが。ちなみに、マイクは押し込むだけなので角度に気を付けないと落下します。

 クランプもちょっと心もとない感じではありますが、取り付け部にクッションが張られていて机に優しいのは高評価です。ちなみに、筆者が愛用している2万円越えのデスクライトにはこういう配慮はなかったです。

 ただし、ネジを思い切り締めると微妙に曲がるので軽めにしておきましょう。クランプは4.7cmまでの対応とのことです。

３：しっかり止まる

 組み立ては3つのパーツをつなげるだけなので簡単でした。購入時の懸念点として、マイクの重みでアームが下がりそうだと心配したのですが、むしろ動かすのがちょっと固いと感じるくらいしっかり止まります。重量級マイクでも結構行けそうです。

 マイククランプは上下・回転するので割と調整が効きます。ただし、クランプの回転部の加工精度は今一つで、あまり耐久性はなさそう。後、あまりしっかりとは止まらいです。

 また、もうちょい価格が高いものには付いているケーブルタイが付属していませんが、アームのヒンジ部分に引っ掛ければ意外といい感じでした。さらに、その辺に転がっているモールで固定すれば完璧でした。

 ちなみに、ディスプレイ裏は配線地獄ですが、表からはほぼ見えないので完璧です。

５：まとめ

 この価格で普通に使えるので、結構いいと思います。特に、頻繁に動かさないのであれば何ら問題なく使用できると思います。一つ言えることは、週2回しかマイクを使用しない人は普通のPC用マイクで十分である、ということです。